塚田農場について

新鮮で安全な地鶏が届く仕組み
「地鶏」は、未来にも系統を守っていく必要があることから
原則として、その出生を管理している行政(主に都道府県)から指定養鶏業者が、ヒナを買い取り育てることが一般的です。
我々、塚田農場は、宮崎、鹿児島において系列会社がヒナの買い付けを行い、現地委託の養鶏農家によって
規定された飼育方法を厳格に守った、安心安全な地鶏を出荷できるシステムがあるのです。
地域が産み出す品質
2006年に宮崎県日南市塚田乙の地に、みやざき地頭鶏の「塚田農場」を開設して以来、
鹿児島県霧島市の黒さつま鶏、山形県最上郡大蔵村の最上鴨においても
私たちは一貫して、地域での雇用や当地法人との委託契約にて業務にあたってきました。
それは、それこそが地域の活性化に少しでも貢献できるからであると同時に、
地域を知り尽くした人たちだからこそのノウハウが、より良い「地鶏」そして「鴨」を育てることに直結しているからです。
みやざき地頭鶏
清涼な空気と広々とした環境のなか、高い生産基準で育てられる安全・安心で美味なる宮崎が誇る地鶏。
地鶏でありながらその肉質はやわらかく、はずむような弾力、旨味溢れる肉汁が特徴。
私たちはこの地鶏を、2006年より全国の皆様にお届けしております。
黒さつま鶏
鹿児島県が「黒豚」「黒牛」に続く第三の黒として、長い年月をかけて生み出した「黒さつま鶏」
日南からの縁もあり、この事業に参画したのが2012年。
それ以来、このうま味成分であるイノシン酸が多く含まれ、他の地鶏に比べ脂のノリが良く、
歯切れの良さと適度な弾力を持ちながらも柔らかな食感で、旨味成分が多く含まれた
秀逸な地鶏を系列企業にて養鶏から *加工、商品化まで一貫して担っています。
*塚田農場グループ企業「カゴシマバンズ」が黒さつま鶏の加工〜商品化を担当
最上鴨
「最上鴨(もがみがも)」は、山形県の生産者と共同開発した国産鴨。
地鶏の養鶏ノウハウを駆使し、旨味を最大限に引き出した新しい国産鴨が誕生しました。
国産鴨の生産企業は数件ほどで、流通量も少なく、一般的にはやや高価な食材と認識されていると思います。
また、どこでどのように生産された鴨であるのかも、あまり分からないままなのが現状です。
そうした国産鴨の現状を踏まえ、より精査された条件下で育てられる安全な「国産鴨」で
「鴨を日常的に気軽に廉価に楽しむ」ことを、
ご提案していきたいと考えています。
塚田農場ブランドとして
外食、中食をはじめとした食産業ブランドとして、スタートした私たちが地方行政と連携しながら「養鶏事業」に進出したのが2006年のこと。
以来、地鶏を中心として、ローカルならではの良品質素材を、より多くの方に見て味わって知ってもらうことに邁進してまいりました。

これからも、良き素材を選び抜き、お喜びいただける「美味しさ」と
気軽にお求めいただける価格での提供を実現するブランドとして、永きに渡り皆様の支持を頂戴できますよう
努力を続けてまいります。